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こんにちは、@opt_Hohenheimです。
きょうは、Mac OSXにJT65環境を用意して
SCU-17を使って、FT-857とパソコンを接続して
JT65を運用してみようと思います。
1.JT65のソフトウェアを探してみる
Google先生に聞いて見ました。
wsjtx-1.5.0-rc1-Darwin.dmgなんて言うソフトが見つかりました。
早速ダウンロードして、インストールしてみました。
起動してみると。。。
あらら、共有メモリが使えないと怒られてしまいました。
うーん、なんか権限の問題かなぁ。。。よくわかりません。
諦めかけていましたが、そうだ仮想環境があるから(当局Mac環境しかない)
Mac上で仮想的にWindowsを動かしてWin版のJT65ソフトを使うか
と思い立ち、とりあえず、今回は、VirtualBOXと言う
Win版ですと、jt65-hfとJT65-HF-HB9HQX-Editionがありました。
比較してみるとJT65-HF-HB9HQX-Editionのほうが、CATが
使えたり、SNTP(Simple Netowork Time Protocol)がデフォルト
で使えたりとか、FFTのケプストラム?の表示が良い
とかありまして、JT65-HF-HB9HQX-Editionを使うことに
しました。
2.JT65-HF-HB9HQX-Editionをインストール
JT65-HF-HB9HQX-Editionを下記からダウンロード
http://osdn.jp/projects/sfnet_jt65hfhb9hqxedi/releases/
ダウンロードするファイルは、下記です。
setup_jt65-hf-hb9hqx-edition_09980.zip
ダウンロードしたら、zipを解凍します。(下図)
解凍すると実行ファイルが1つ現れるので、ダブルクリックで
インストールします。
3.JT65-HF-HB9HQX-Editionを使ってみる
今回は、SCU-17と言うUSBインターフェースユニット
を使います。その為ドライバーをインストール
する必要があります。下記からダウンロードします。
http://www.yaesu.com/jp/amateur_index/product/scu-17/download.html
仮想COMポートドライバです。インストール
したら、USB端子に接続します。(FT-857との接続は、取説通り)
今回は、Mac上でVirtualBoxと言う仮想化ソフトにより、
Windowsを動かしているので、VirtualBox上でUSBを
Windowsに接続する操作が必要です。(下図)
図のようにVirtualBoxの右下フレームにUSB端子のアイコンが
ありますので、それをクリックするといまMacに接続されている
USBインターフェース一覧が出ますので、図のインターフェース
を選択します。するとWindowsにMacにささっているSCU-17の
USBが接続されます。デバイスマネージャで確認しておきます。(下図)
ここで、COMポートが何番が割り当てられているかも確認しておきます。
それでは、JT65-HF-HB9HQX-Editionを起動します。(下図)
Configuerメニューで、「Stop & Configuer」を選択
「Sound」タブでは、Microsoft マッパーを選択します。
「PTT」タブでは、デバイスマネージャで確認したCOM4(今回の場合)
を選択します。saveしてメイン画面に戻ったらとりあえずCQボタンを
を押してみて、音が出るか確認します。当局の場合、
Windowsのボリュームを操作しないとなぜか音がでませんでした。
ところが、この状態でも変調が電波に乗りませんでした。。。orz
いろいろ調べたのですが、仮想COMポート経由のUSBに
オーディオ出力が出てないようでした。
一時は、ソフトのソースコードをダウンロードして
邪道ですが、仕方ないので、パソコンのオーディオ出力を
SCU-17のステレオミニジャックに入力します。
すると、変調が乗り、電波が出ました。\(^o^)/
4.JT65-HF-HB9HQX-Editionを運用してみる
では、お楽しみの運用です。
今回は、21076kHzで試してみました。
よし!!VR2ゲット!!
無事に運用できるようになりました。めでたしめでたし(笑